インスタグラムで部屋探しする若者達
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先日、ウチコミさん主催のセミナーに参加しました。
前半は少し退屈な内容だったのですが、第3部の永井ゆかり氏(不動産業界では有名な「家主と地主」という専門誌の編集長)で、面白いお話を聞くことができました。
「賃貸経営を勝ち抜く!満室オーナーが必ずしている5つのこと」
というのが講演タイトルだったのですが、満室経営されているオーナーさんは自ら新しいメディアへの露出を積極的に試しているというお話があり、今の若者のメディア接触を考えれば、instagramやYoutube,Twitterなどももっと考慮しても良い、というお話でした。
youtubeやTwitterはわかるけど、Instagram...??って思ったのですが、実際にInstagram経由で集客に繋げている例として、goodroomさんの事例を挙げられてました。
アカウントを見ると毎日1〜2投稿されており、確かにどの写真もイケてる。
フォロワーは4万人弱程度で、多分インテリア好きの若い女性が中心層。どの写真にもいいねの数が500〜700程度はついており、かなり活発です。こういう風に紹介された部屋に興味を持ち、問い合わせに繋がる例が出てきているようです。
フォトジェニックでSNS映えするかどうかでお店選びする若者達
上記関連で、この話を思い出しました。
Instagramの写真でレストランを探す「Quippy」新登場 | iPhonePLUS
今の若い人達は、フォトジェニックでSNS映えするものが大好きなので、飲食店も食べログなどでは探さず、SNSで友達が投稿していた写真をみながら、今度行きたい飲食店を探すそう。なので上の記事のように写真から飲食店探しができるサービスも登場したそうです。
確かにインテリアにこだわりたい人達にとって、SUUMOやHOMESなど汎用的な賃貸サイトでの部屋探しはフィットしないでしょうし、そういう探し方のニーズは出てきているんだなと思いました。同じノリですね。
他にも探してたら、RoomClipさんはさらに桁違いのフォロー数といいね数でした。どの投稿も4000〜5000いいねついてますね。。
大家視点で考えて、空室募集や集客にどう生かすか??
まだこういうトレンドはニッチですし、インスタグラム映えすようなデザイン物件であれば、そもそも客付けに困ることはなさそうです。
ただ可能性として、例えばステージングサービス(空室に家具やインテリアを持ち込んでモデルルームとして撮影してくれるサービス)と組み合わせて利用してみるとかはあるかもしれません。
ステージングサービスや自分でモデルルーム作りにトライし、その露出先としてインスタグラムに露出させる(上記のようなアカウントにリツイートしてもらうとか)、みたいなことを実験的に試してみるのは面白いかもなと思いました。自分でも機会があれば一度試してみたいなと思った次第です。
もし、もしもですが、運よくそういうインテリア好きで写真撮影させてくれる入居者さんが自分の物件に住んでいるのがわかったら(中々わからないと思いますが…)、交渉して写真使わせてもらえないか聞いてみるべきですね。
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